屋根裏から何十年も前のラブレター sleuth

今日は【英語ニュースで単語力UP】をお送りします。

今回のニュースはこちらです。

米国ヴァージニア州の女性は、自宅のクローゼットの奥に、屋根裏への隠し扉があることに気が付きました。屋根裏部屋に上ってみると、そこには何十年も昔の古いラブレターがありました。

早めの春の大掃除を開始したヘンライコに住む女性は、クローゼットの天井に掛け金が付いているのを発見しました。

女性はその時の様子を「それがドアだと気付きました。鍵などがあるタイプのドアではなく、ただ上に掛け金がついているものでした」と話しています。

「80年代、私が子供だった頃『グーニーズ』を見ました。だから、宝があるかもしれない、地図があるかもしれない、金貨があるかもしれないと思って、屋根裏部屋を引っ掻き回して捜しました」

女性が屋根裏で見つけた宝物は、ラブレターの入った2つの箱でした。ヴァンスという名の男性からベティと言う名の女性に宛てて書かれたものです。

女性はこのラブレターについて、フェイスブックに投稿しました。

「仮に手紙の2人がもういなかったとしても、彼らの家族に手紙を渡したかったのです。もし、私の祖父母のラブレターだったとしたら、私にとって非常に大切なものになると思ったからです」

インターネットを使用した調査は上手く行きました。すぐにヴァンスとベティの孫である30歳の男性と連絡を取ることが出来たのです。

男性は、祖父母であるヴァンスとベティと共に、現在女性が住んでいる家で育ちました。ですが、手紙については全く知らなかったと言います。

男性は「手紙の価値に気づいてくれた女性に大変感謝している」と話しています。


祖父母のラブレターが長い時を経て孫の手に渡るとは、何とも感慨深い話です。発見した女性が処分せずに、持ち主を捜してくれて良かったです。インターネットが発達している時代でなければ難しかったかもしれませんね。ところで「グーニーズ」は私も大好きな映画なので、女性が屋根裏部屋を発見した時のワクワク感が想像できます。そして本当に屋根裏に素晴らしい宝物があったことにも驚きですね。

今日の英単語:sleuth
sleuthは、名詞では「捜査」「探偵」、動詞では「探偵のように行動する」「捜索する」という意味です。発音記号は【slúːθ】です。ソース記事では”web sleuths”(ウェブでの捜索
)という使い方をしています。


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