今回のニュースはこちらです。
片耳の保護犬「ファン・ゴッホ」は、その名の通り絵を描きます。
ファン・ゴッホは7歳の、ボクサーとピットブルのミックス犬です。ノースカロライナ州の闘犬場から保護されました。耳に酷いケガを負い、手術で片耳を切断しなければなりませんでした。
動物保護団体の設立者は、ファン・ゴッホに絵の描き方を教えました。ピーナッツバターを塗ったプラスチックバッグの中に絵の具を置いたカンヴァスを入れ、ファン・ゴッホが舌でピーナッツバターを舐めるとカンヴァスに絵が描かれて行くのです。
保護団体はファン・ゴッホのギャラリー展を開催しましたが、来場者はたったの2人だけでした。
その後、ファン・ゴッホの作品はオンラインで話題となり、およそ30点がそれぞれ40ドル（約5,800円）で売られました。
保護団体によると、現在、世界中からファン・ゴッホを引き取りたいという声が上がっているそうです。
「私たちのスーパースターの飼い主探しに着手しています。今後をお楽しみに！」
耳を切断しなければならない程の大怪我を負って、本当に辛かったと思います。今の元気な姿にホッとします。美味しいピーナッツバターを食べているだけで芸術作品が出来上がって行くとは、楽しそうですね。良い飼い主の元に引き取られることを願います。
今日の英単語：amputate
amputateは「切断する」という意味です。特に、手術で手足や指など、体の一部を切除することを表します。名詞はamputation「切断」です。
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