海洋プラスチックごみと闘うアディダス churn out




ドイツの大手メーカーアディダスは、今年の商品生産に使用するポリエステルの半分以上を再生原料から作られたものにすると発表しました。

2020年、アディダスの製品に使用される再生原料のポリエステルは「初めて50パーセントを超えるだろう」ということです。

アディダスは、2024年までに、靴、服、バッグなどを含む製品全般に「再生原料のポリエステルのみを使用する」と名言しています。

また、2020年に生産する1,500万から2,000万足の靴は、海洋プラスチックごみを集めてリサイクルした原料で作ることを目標としているそうです。

既に昨年、リサイクル原料を使用した靴1,100万足を販売しましたが、同社は年間400億足以上もの靴を販売しており、これはほんの一部に過ぎません。

この試みは「海の汚染を止める」ためのプラスチックごみとの闘いです。

再生原料から作られる初のランニングシューズ「Futurecraft Loop」は2021年に店頭に並ぶ予定です。

アディダスは2015年から、海洋環境保護団体Parley for the Oceansと共に再生原料を利用した商品の開発に取り組んでいます。


よくドイツは環境保護への意識が高いと言われますね。これもドイツの企業らしい試みといったところでしょうか。このような試みが広く世に知られることで、海の汚染が少しでも改善されると良いと思います。

今日の英単語:churn
churnは「攪拌機でクリームやミルクをかき混ぜる」という意味ですが、churn outは「量産する」という意味になります。特に品質にこだわらず、大量に作りだす場合に使われます。

ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/adidas-bets-on-recycled-material-to-combat-ocean-plastic/ar-BBZcn85

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