【英語留学格闘記34】留学中の工夫



☆TOEIC400からTOEIC935英検1級MBAを取得した作者の英語遍歴を公開中☆
~いままでのあらすじ~~~~~~~~~~~~~
社会人3年目に同期がロンドン勤務になったことをキッカケに英語学習を決意するもすぐに飽きて勉強をやめてしまう。
そしてとうとう英語とは関係のない部署へ転勤してしまう。この転勤をきっかけに英語学習を再開した。
血のにじむ努力の結果TOEIC815を獲得。
留学生候補公募になぜか合格し留学生候補として留学受験の勉強を開始。
リスニングに苦しめられながらも、音読とシャドーイングを繰り返し、
何とかTOEFL600(CBT換算250)オーバーをゲット。TOP10MBAに合格する。
そしていよいよMBAプログラムが開始された!
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MBA留学は2年間と時間が限られています。

限られた留学期間で英語力を伸ばすために、私はある工夫をしました。

この工夫により、私はMBAプログラム開始当時には日本人学生の中で最低ランクの英語力だったにもかかわらず、卒業する頃には日本人の中でトップクラスの英語リスニング力、スピーキング力、読解力、ライティング力を身につけていました。

この工夫とは、以下の通りです。

1.まず、A6ノートを授業に持参し、
  教授やネイティブの学生が喋る英語で、便利そうな表現をメモします。

2.次に、メモした英語表現を何度も音読します。

3.そうして覚えた表現を、
  授業中の発言や日常会話の中で積極的に使います。

これを留学の1年目に行なうことで、飛躍的にスピーキング力が伸びていきました。

2年目からは、わざわざ英語表現メモをとらなくても、自然と授業や日頃の会話から英語表現を盗んでいくことができるようになりました。


あと、もう一つの工夫したことがあります。

それは、なるべく日本人学生とつるまないようにしたということです。

アメリカに住んでいるとはいえ、日本人学生もたくさんいるので、授業時間以外は日本人と日本語を使って過ごすということも可能でした。

英語を使うように意識をしていないと、ついコミュニケーションが簡単で気心の知れている日本人と日本語で会話することになってしまいがちでした。

そうならないように、なるべく日本人以外の人と過ごし、英語を使うように心がけました。



私の以上のような経験を踏まえて皆様に伝えることができるインプリケーションは次の通りです。


これから留学を考えている人に言えるのは、

海外に住んだら自動的に英語が出来るようになる訳ではない

ということです。

海外に住んだとしても、日本人とだけコミュニケートし、インターネットその他で日本語だけを読んで過ごすということも可能だし、そうなりがちです。そうすると、何年住んでも英語力が向上しません。


逆に、日本国内で英語学習をしている人に言えるのは、

日本にいても海外に住んでいるかのような環境を作ることはできる

ということです。

日本に住んでいても、英会話学校などで外国人とコミュニケートし、AFNなどの英語放送を見聞きし、インターネットなどで英語の記事を読んで過ごすということは可能です。自分で意識してこのような環境を作れば日本に住んでいても英語力は飛躍的に向上します。


要するに「英語を身につけたい!」という熱意と実行力が重要なのです。どこに住んでいるかはその次の要素だと思います。

これが、私自身が日本とアメリカで英語を学習した上での実感です。



お読みいただきありがとうございました。
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