シンガポールのチャンギ国際空港は、8年連続で世界最高の空港に選ばれました。
イギリスのスカイトラックス社は、2020年のワールド・エアポート・アワードを発表しました。
現在、新型コロナウイルスの世界的大流行により空港は閑散としていますが、スカイトラックス社は空港業界を元気付けるために、今年も賞を発表することにしたのです。
本来は4月1日に授賞式が行われる予定でした。
チャンギ国際空港は、蘭、バタフライガーデン、屋上プールにより有名で、代表的な空港のひとつ見なされて来ましたが、昨年、ジュエル・チャンギ・エアポートがオープンすると、他の空港との差が歴然となりました。
ジュエル・チャンギ・エアポートは、熱帯雨林や室内世界最大の滝「レイン・ボルテックス」を有するガラス張りの複合施設です。
尚、2020年のトップ10に選ばれた空港は以下の通りです。
1位 シンガポール・チャンギ国際空港
2位 東京羽田空港
3位 ハマッド国際空港
4位 仁川国際空港
5位 ミュンヘン空港
6位 香港国際空港
7位 成田国際空港
8位 中部国際空港 セントレア
9位 アムステルダム・スキポール空港
10位 関西国際空港
チャンギ国際空港は出張の際に訪れたことがありますが、「ジュエル」は確かに素晴らしく、買い物や食事に便利なのはもちろん、ビルの中の森と滝は圧巻でした。空港での待ち時間が苦にならにというのは有り難いですね。今年のトップ10内に4つも入っている日本の空港も頑張っていますね。
今日の英単語：name
nameの動詞には「名付ける」という意味の他にも「指名する」や「任命する」という意味があります。”Singapore's Changi Airport has been named the world's best airport”は直訳すると「シンガポールのチャンギ空港が世界最高の空港に名指しされた」となり、つまり「チャンギ空港が世界最高の空港に選ばれた」ということです。今回の記事のような受賞に関するニュースなどでよく目にします。
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