竹中平蔵「竹中式マトリクス勉強法」は面白い本でした。
英語勉強法についても触れてあるのですが、「繰り返し音読して英語脳を作る」という英語勉強法を提唱していました。
私の実践した勉強法を、竹中氏も実践されていたというのを知って、うれしかったです。
以下は、英語勉強法以外の部分の読書メモです。
- 天井がある勉強 天井がない勉強
- 人生を戦うための武器としての勉強 記憶勉強(資格) 仕事勉強
- 人間力を鍛えるための人と人を結ぶ勉強 趣味勉強(資格) 人生勉強
- 新聞雑誌、ネットなどで面白いと思う情報があったら、スーツ内の紙切れにキーワードだけメモする。
- 帰宅して寝る前に、メールチェックするついでに、ワードファイルに打ち直す。シンプルにワンフレーズが基本
- ファイルに打ち直したら、手書きのメモは捨てる
- トーマス・カーライル「大きなことをなそうとすれば、まず自分の針箱を整頓しろ」
- 重要なデータ分析などは、必ず自ら手を動かし、自分でまとめること。それが、トレンドや要旨をつかむコツ。
- 耳学問で得た知識は、応用が利かずあくまで断片的。やはり肝心要の政策のロジック解析や、問題解決の具体案などは、自分で書いてまとめて、理解するよりない。
- 物事の本質を理解するには、やはり、人の話を聞くだけでは不十分。自ら読んで書いて頭を使って、知識に変えていくしかない。
英語勉強法
- 辞書をひき、調べた単語は「My 単語帳」に書き込み、しらみつぶしに暗記していく。
- 一日したことを英語でブツブツ言う。必ず言葉につまる。辞書を引き、覚える。
批判は3種類に集約される
1、コントラリアン型
人のやることに常に異をとなえる。金利をあげたら「そんなことじゃ、中小企業がだめになる」。金利を下げたら「年金生活者が大変だ」
2、永遠の真理型
長期的な視点に立て、相手の立場になって考えろなど、ご説ごもっともだが、内容のない批判
3、ラベルを貼る型
竹中は市場原理主義者など、レッテルを貼って相手を問答無用にしてしまうやり方
これら3パターンに共通するのは、対案が何もないということ。
バカは何人寄ってもバカである。(←辛らつですが、名言ですw)
竹中式マトリクス勉強法
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