"Education is what survives when what has been learned has been
forgotten." B.F.Skinner
(和訳)学んだことを忘れてしまった後、自分の中に残ったもの。それが教育の成果だ。
この言葉は単語は難しくないですが、"what" "when" "what"が立て続けに出てますし、"has been learned has been forgotten"と動詞が並んでいます。構文はやや複雑です。
こういう英文を一読してすんなり理解できる人は、かなり英語センスを身につけている人でしょう。
さて、この言葉に対する私の感想です。
学校などで勉強したことは、半分以上はいつか忘れてしまいます。では勉強の意味はないのかというと、そうではありません。
忘れた後に自分の中に残ったものこそが、学んだ成果です。
私がMBAで勉強した事では忘れたことも多いですが、今でも自分の財産になっているものがいくつかあります。
一つは、「勤勉(Diligence)の大切さ」です。
もう一つは、「知らないことやわからないことに直面しても、一晩調べて考えれば、自分なりの結論は出せる」という自信です。
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どんなことでも一所懸命にやると、何かが必ず自分の中に大事な財産として残るものです。
この財産を自分のなかに増やしていく喜びが、人間にしか味わうことのできない生きる醍醐味だと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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