米国ミシガン州の再販店で男性がフットストールを購入したところ、中から43,170ドル(約475万円)が出て来ました。
クリスマスが終わった後、男性は再販店でフットストールを含めて家具を購入し、70ドル(約7,700円)を支払いました。
義理の娘がフットストールのクッションのジッパーを開けて叫んだのを見た時、男性も凍り付きました。
ショックが薄らいで正気に戻った男性は、現金をフットストールの元の持ち主に返すことにしました。
54歳の男性は「キリストの様に誠実な行動を取りたいと思っています。これは倫理的な問題です」「元の持ち主にとって助けになることが幸福です」と語っています。
フットストールはリビングルームセットの1つとして、再販店に寄付されたものでした。寄付をした女性の祖父の持ち物だったそうですが、祖父は昨年7月に亡くなっています。
祖父は倹約家であり、屋根を新しくするために9,000ドル(約100万円)でさえも現金で支払うような人物だったということです。今回発見された現金はクリップで分けられており、一番上には手書きのメモが添えてありました。
女性は100ドル札の束を見て「クレイジーです」と話しています。
たまたまクッションを開けてみて発見したということでしょうか。大金を元の持ち主に返却するような正直な方が見つけて良かったですね。手書きのメモには何と書いてあったのか少し気になります。せっかく手元に戻って来たおじいさんが残してくれたお金、大切に使ってほしいと思います。
今日の英単語:frugal
frugalは「質素な」「倹約的な」という意味の形容詞です。あくまで「つましい」という意味であり、stingyのような「ケチ」というニュアンスはありません。尚、対義語はextravagant「贅沢な」「無駄使いする」です。
ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/grandpa-forgot-something-dollar43170-found-in-footstool/ar-BBZ4z2U
←お読みいただいた後のクリックありがとうございます!励みになります!
コメント
コメントを投稿