米メイン州で、「友人を友人宅の庭に埋めた」と女性が証言しています。
女性の遺体が、その女性の自宅の庭から発見されました。
警察が調べたところ、死後12から18カ月が経過している模様でした。正確な死亡時期と死因を調べるため、現在解剖検査中です。
死亡した女性と同居していた女性が「遺志にしたがって埋めた」と証言しています。女性は死体を埋めるのに許可がいるとは知らなかった模様です。
「死の間際、彼女は自分を埋葬するだけのお金がないといいました。私も持っていませんでした。『私が死んだら庭に埋めると約束してくれる?』と頼まれたのです」
「子供がいなかった彼女は、私を娘のように愛してくれました。彼女を安心させるため、約束を誓いました」と女性は語っています。
何かの罪に問われるのか、女性はまだ知りません。もし許可が必要だとしっていたら許可を申請していたとのことです。
スティーブン・キングがよく舞台に使うメイン州ということもあり、猟奇的な事件かと思いました。しかし実際は、愛し合って暮らしていた人たちの思い決断だったのですね。スティーブン・キングの「ドロレス・クレイボーン」を思い出しました。この小説は、老女ドロレスが一緒に住む老女を殺したのか?というミステリーですが、ドロレスの独白だけで進行するというスティーブン・キングの職人芸でしか書けない作品です。
ソース:https://www.foxnews.com/us/maine-woman-buried-friend-backyard今日の英単語:dying wish
“dying wish”は「遺志」という意味です。”dying”は”die”(死ぬ)の現在進行形です。”wish”は「希望、望み」という意味ですから、推測は可能ですね。「遺志」を意味する単語には”the will of the deceased”(故人の遺志)がありますが、これはよりフォーマルなニュアンスです。
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