私は「英語をマスターする方法は音読一択」とずっと主張しています。
私が英語を身に付けたのも、ひたすら音読を繰り返すという学習法と出会ったおかげです。
最近出版された、須藤元気氏の「面倒くさがり屋の僕が3ヶ月で英語を話せるようになった唯一無二の方法」を読んで、やはり自分の考えは間違っていなかったと確信しました。
やはり、英語を身に付けたいなら音読です。
しかし、私と須藤氏では、音読する素材がちょっと違います。
私の場合は、TOEIC、TOEFL、MBAなどが目的だったので、さまざまなテキストを音読しました。
一方、須藤氏の場合は、「英会話」に徹底的に的を絞って、「自己紹介」の英文を300回音読します。
これだけやれば、誰だって流暢に英語で自己紹介できるようになります。
そのほかに、英会話で必要な文章だけをひたすら音読します。
英会話で使う英文「だけ」を3カ月ひたすら音読するのです。ここまで徹底的に英会話に集中すれば、3カ月後には英会話ができるようになるのは当たり前です。
勉強であれビジネスであれ、やることを絞ってほかのことを「やらない」と決意するのはとても勇気がいることです。
しかし、「あれもやろう、これもやろう」と欲張ると、結局何一つ実行できないまま3カ月がたってしまいます。
それであれば、「自己紹介の英語だけを3カ月300回音読する」と決めて、それだけをやりきるほうが絶対に効果がでます。
3カ月だけ、自己紹介フレーズを音読してみてはいかがでしょうか。
須藤元気流英語学習法
・自分に必要なフレーズ「だけ」を徹底的に音読する
・単語は接触頻度を増やして顔見知りになる
・「付け足し英語」で完璧な英語の幻想から抜け出す
・「質問イングリッシュ」を駆使して会話を続ける
・「300回リピート」で英語を体に馴染ませる
・フライト時間を英語の準備運動のために使う etc….
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