棺の周りで食事をするレストラン dot




インドのアフマダーバードには、店内に棺桶が点在するレストランがあります。

経営者がレストランを作るために購入した土地は、以前、共同墓地として使用されていた場所でした。経営者は購入後にその事実に気が付きましたが、とにかくレストランを作ることにして、棺桶の周りにテーブルを配置したのです。店内に点在する12の棺は、昔のイスラム教墓地にあったものだと見られています。

レストランは50年以上に渡って地元の人気スポットとなっています。

店内の棺桶は金属の柵で囲まれており、毎日清掃され、生花が飾られています。

このレストランではコーヒー、ジュース、サンドウィッチ、スープ、カレー、炒飯、麺類など豊富なメニューを提供しています。


生きるために必要不可欠な食事を「死」の中で味わうとは、なかなか無いことだと思います。インドという土地柄、生と死が一体となったガンジス川を連想します。お店のメニューは至って普通ですが、もし旅行客がこのレストランに立ち寄ったら、貴重な経験となることでしょう。

今日の英単語:dot

dotは「点」や「ドット」として名詞の意味が有名ですが、今回のソース記事では動詞として使われています。dotの動詞には「点在する」「あちこちにある」という意味があり、ソース中にも出て来るscatterの類義語です。尚、過去・過去分詞形はdot + tedでdottedという形になります。
ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/a-restaurant-in-india-that-was-built-atop-a-cemetery-has-tables-set-up-around-coffins/ar-AAJ5fI2#image=BBMKT9e|27
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