校長先生が生徒のために「歯の妖精」に手紙を書く Tooth Fairy




米国ウィスコンシン州で、抜けた乳歯を失くしてしまった生徒のために校長が「歯の妖精」宛ての手紙を書きました。

学校で乳歯が抜けた生徒は、休み時間にグラウンドで遊んでいた時に、歯を置き忘れて失くしてしまいました。校長が書いた手紙は、そのことを妖精に説明したものです。

このままでは生徒が枕の下に抜けた歯を入れて眠ることが出来ず、妖精のギフトを受け取ることができません。

手紙には「ベテランの校長と趣味の歯医者として、朝の登校時には抜けていなかったこの生徒の歯が抜けたことを証明します」と書かれています。

「この手紙を歯が抜けたことの公式な証明書として受け入れてくださいますよう、お願いいたします。乳歯に対していつも支払われる適切な金額と交換してください」

学校の従業員がこの手紙の写真をソーシャルメディアに投稿したところ、話題となりました。

また、校長は1987年に抜けた自分の親知らずについても言及しています。

「P.S. 私自身も1987年に抜けた親知らずの支払いを待っています。出来るだけ早く送金をお願いします」




わざわざこのような手紙を書いてくれるとは、素敵な校長先生ですね。生徒にとっても良い思い出になることだろうと思います。歯を失くしてしまった生徒が無事にギフトを受け取れると良いですね。校長先生の親知らずへのギフトは、恐らくこの先もずっと待ち続けることになるのではないかと思われますが……。

今日の英単語:Tooth Fairy
Tooth Fairy「歯の妖精」は、主に欧米の子供たちに信じられています。抜けた歯を枕の下に入れて眠る子供のところにやって来て、コインやプレゼントと交換してくれるという妖精です。実際には子供が眠った後、親がこっそり歯とコインを交換するというサンタクロースと同様の仕組みですが、子供にとっては嬉しい存在ですね。

ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/kind-principal-writes-letter-of-verification-to-tooth-fairy-after-student-loses-lost-tooth/ar-AAIXObe

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