女性を魔女と思い込んで殺そうとした男 valedictorian




米国ノースダコタ州の男は、ある女性を魔女だと思い込み、殺害しようとしました。

男は21歳の大学生です。昨年の秋に女性を殺害する計画を立てていたと話しています。女性が魔女であると信じ込んで以降、数週間に渡ってストーキングを行いました。

調べに対し男は「彼女を殺す必要があった」と供述しており、インターンネットでアンティークの銀製ポケットナイフを購入していました。銀のナイフでなければ女性を殺すことが出来ないと信じていた模様です。

女性のアパートまで跡をつけて行きましたが、その時は「怖気づいた」ため、女性を攻撃することはありませんでした。

しかし、後に戻って来て女性を攻撃したのです。男は背後から女性を襲い、喉を数回にわたって切りつけました。女性はケガを負いながらも、何とか近隣に助けを求めました。

男は女性への殺人未遂およびストーキング行為等の容疑を認め、逮捕されました。

高校卒業時には卒業生総代を務めた経験もある男は、弁護士によると統合失調症だということです。男はアメリカ国民ではなく、今後の判決次第ではウズベキスタンに送還される可能性もあるそうです。


ソース記事だけではなぜ容疑者が女性を魔女だと思い込んだのか不明ですが、とにかく恐ろしい話です。勝手に魔女だと思い込まれて殺害計画を立てられ、実際に切りつけられたのでは堪った物ではありません。女性が何とか助かったことが救いですが、とても恐ろしかったことだと思います。

今日の英単語:valedictorian

ソース中に容疑者は高校の”valedictorian”だったとあります。valedictoryは「別れの」という意味で、valedictorianは卒業式でお別れの挨拶をする「卒業生総代」という意味です。主に北米で使用される言葉で、卒業生の中で最優秀の生徒が選ばれるのが通例となっています。

ソース:https://www.foxnews.com/us/north-dakota-man-kill-woman-witch

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