知らずに肉を食べてしまったヴィーガンの女性 traumatized for life




イギリスで、ヴィーガン(完全菜食主義者)の女性が材料に肉を使用していないというパンを食べましたが、そのパンには誤って豚肉が使用されていたことが判明しました。

20歳の女性は、チェーン展開を行っているパン屋で「ヴィーガンソーセージロール」を注文しました。食べた後でそのパンにポークソーセージが使用されていたことを知り、「涙が止まらず動悸がした」と話しています。

「私はこの2年間、肉を食べていませんでした。(パンを食べた後)お腹が痛くなり、激しい心臓の動機を感じました」「その症状は肉を食べた時にだけ起こるものだったので、私はパニック状態に陥りました。一生の傷を負ったのです。もう2度とあのパン屋には行きません」

女性は事実を知った後、パン屋を再訪して経営者にパン代2ドル(約215円)の払い戻しを求めました。

それでも納得が行かず、顧客対応サービスに電話をかけて、36ドル(約4,000円)分のクーポン券を受け取る代わりに謝罪を要求しました。

「公式な謝罪を要求したのは、このようなことが起こり得るのだと人々に知ってほしかったからです。豚肉アレルギーの人などは、このような馬鹿げたミスで命を落としかねないのです」「癌の原因となるため、私は肉を食べないという選択をしています。今回のことで、その選択が台無しにされてしまいました」

ユーチューバーでもある女性は、この件に抗議する3本の動画をソーシャルメディアに投稿しており、動画の中で「私の体は生涯にわたって毒に侵されました」と発言しています。

パン屋の広報担当者は「この件について顧客に謝罪を行っています。今後このような事態が2度と起こらないように、原因を究明し、多大な注意を払って行きます」とコメントしています。



アレルギーや宗教のこと等を考えると、パン屋側は絶対に犯してはならないミスをしてしまったと言えるでしょう。今後は2度とこのようなことが起こらないように気を付けてほしいです。それにしても、世の中には様々な主義主張がありますね。女性は「2年間肉を食べていない」ということですが、2年以上前には肉を食べたことがあるのでしょうし、あまり気に病まない方が良いのではないかと思います。かなりショックだったことは伝わって来ますが、精神の健康を失ってしまうのではないかと心配です。

今日の英単語:traumatized

traumatizedは「トラウマを与えられた」「精神的に傷を負った」という意味です。ソースタイトルや女性の談話にある(be) traumatized for lifeとは「一生消えない心の傷を負った」という意味で、つまり女性はそれ程のショックを受けて深く傷ついたということです。

ソース:https://www.foxnews.com/food-drink/vegan-claims-sausage-roll-traumatized-her-for-life

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