TEDをウォークマンに録音してディクテーションしてみたら、イイ!



優れたプレゼンテーションを集めたウェブサイトTEDは、英語学習に良いサイトです。

最近、TEDをディクテーション(英語を聞きながら書きとる練習のこと)しようとしたのですが、かなり面倒くさいことに気づきました。

聞き取れなかった部分を、少し前に戻って再生するのが非常に難しいのです。イライラします。

そこで思いついたのが、TEDのウォークマンへのダビングです。

ウォークマンSシリーズには、A地点とB地点を指定するとA-B間を自動的に繰り返し再生してくれるという、語学学習者にとって涙が出るほどありがたい機能があります。

この機能があるから、私はiPodや他社のポータブル・オーディオじゃなくて、ウォークマンSシリーズを選んだのです。

試してみたら、ウォークマンへの録音は思いのほか簡単でした。

まず、ウォークマンと専用の録音用ケーブルを用意します。



そして、ウォークマンとパソコン(またはタブレット端末など)を録音用ケーブルでつなぎます。私の場合はiPadとウォークマンをつなぎました。

次に、パソコン(またはタブレット端末)で好みのTEDプレゼンを再生し、ウォークマンで録音します。この辺は、昔、CDをテープやMDに録音していたときと同じ要領です。

たったこれだけです。

音質はとてもクリアです。さすがソニーです。

A-B間リピート機能のおかげでディクテーションはメチャメチャはかどります。

一文をA-B地点指定して、リピート再生させながら書取ります。書き終えたら、次の一文をA-B地点指定して書きとる、という具合に、サクサクと次々にディクテーションを進められます。

英検1級二次試験受験者のバイブル「英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング」の著者、植田一三氏は英語修業時代、100本の洋画をディクテーションしたそうです。


映画はだいたい2時間ですが、ずっと会話が続くわけではないので、ざっくりと2時間の半分の1時間が会話だとします。ざっと100時間分のディクテーションをしたことになります。


ちなみに、今わたしがディクテーションしているのはこのプレゼンです。ネイティブの聴衆がドッカンドッカン受けているのに聞き取れないのが悔しくて、選びました。

ケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺してしまっている」



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