米国メリーランド州で、競売で家を購入した人物が、以前その家に住んでいた39歳の女性の遺体を発見しました。
遺体が見つかったのは、ワシントンD.C.から約16㎞離れた郊外です。女性がいつ亡くなったのかは分かっていません。
近隣住民によると、女性は特別支援を必要としており、以前は女性の祖母が世話をしていたそうです。
近所の男性は「私たちが成長して大人になっても、女性は成長しませんでした」と話しています。
「女性は助けを必要としており、年齢的には大人になっても、大人が出来るようなことを1人では出来ませんでした」
数か月前から介護者や家族の姿を見かけることがなくなりましたが、家が抵当に入ったために、女性も家族と一緒にどこかへ引っ越していったものと思われていました。
「女性がまだ家にいたことを知りませんでした。家族は電気・ガス・水道を止めて引っ越しています。あの家には電気がないのです。水があったのかどうか分かりませんが、電気が止まっているということは暖房がなかったということです」
警察は、事件性は無いものと見ており、検察医が死因を調べています。
遺体を発見したこの家の購入者は、さぞ驚いたことだと思います。女性の祖母が世話をしていたということですが、疲れて引っ越してしまったのでしょうか。1人ではどうすることも出来ずに亡くなってしまった女性のご冥福をお祈りいたします。
今日の英単語:foreclose
forecloseは「除外する」という意味の他に「抵当流れ処分にする」という意味もあります。ソースタイトルのforeclosed houseは「抵当流れの家」、また、ソース本文中のforeclosure auctionは「抵当流れ物件のオークション」つまり「競売」ということです。
ソース:https://www.foxnews.com/us/maryland-homeowner-finds-body-foreclosed-house
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