癌で命を落としたある男性は、亡くなってもなお妻を愛し続け、花を贈り続けています。
男性が2012年に亡くなって、8度目のバレンタインデーがやってきました。妻の誕生日である前日の2月13日、いつものように花束が届き、妻は「幸せな涙」を流します。
妻は亡き夫について「とても優しい人でした。彼に代わる人はいません」と話しています。
夫は3年間に渡る癌との戦いの後、53歳で亡くなりました。25年以上に及ぶ結婚生活でした。
2人は1986年に出会いから3か月で結婚しました。
妻と娘は、夫であり父であった男性との多くの幸せな思い出を語ります。父と娘のデートでは、リムジンに乗り、たくさんの花がプレゼントされました。
「父はとてもロマンティックで、感性豊かな人でした」
人生が終わりに近づいたとき、夫と妻は改めて愛を誓い合いました。夫婦でハワイ旅行をして、夫は自らの葬儀の計画も立てました。
そして、死んだ後も妻が自分の愛情を思い出してくれるように準備を整えておきました。
男性は生前、妻が4人の子供たちのそばで過ごせるように、懸命に働きました。
今年も花束を受け取った妻は、男性のことを「夫であり、親友であり、魂の伴侶です」と語ります。
ここまで深く愛されていたら、夫の死を受け入れるのにも時間がかかったのではないかと想像します。生きてさえいてくれたら、と思うようなこともあったかもしれません。乗り越えて、今なお強い愛情で結びついているのですね。
今日の英単語:there will never be another
妻は男性のことを”there will never be another”と話しています。これは「決して他のものにはなり得ない」つまり「代わりがいない」ということです。ジャズの名曲にも"There will never be another you"というタイトルのものがありますね。
ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/undying-love-years-after-losing-cancer-battle-he-still-gets-wife-valentines-day-flowers/ar-BB103ar0
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