17年来の親友同士が知らなかった事実 identity



米国ペンシルバニア州で、17年間お互いを親友だと思って来た2人の女性が、実は血がつながっている姉妹だったことが判明しました。

31歳のアシュリーさんと29歳のトヤさんは、フィラデルフィアの小学校で出会い、すぐに親友となりました。

周りからたびたび「よく似ている」と言われ、「姉妹ですか?」と尋ねられることもある2人でしたが、いつも笑い飛ばしていました。つい、最近までは。

15年前、アシュリーさんは、父親だと思っていた男性と血のつながりがないことを知りました。しかし、母親は誰が本当の父親かを明かさないまま、数年後に亡くなってしまいました。

ある時、亡き母の親友が、フェイスブックでトヤさんの婚約パーティーの写真を目にしました。そこにはトヤさんの父親が写っており、その人物がかつてアシュリーさんの母親の恋人であったことに気づいたのです。

トヤさんの父親にもそのことを知らせ、DNA鑑定が行われた結果、トヤさんの父親はアシュリーさんの父親でもあることが判明しました。

事実を知った父親は「心が痛みましたが、この美しく成功した若い女性が私の娘であることを大変嬉しく思います」と話しています。

トヤさんは、意外な事実が明らかになったことについて「より絆が強まった」とし、フェイスブックに「だから私たちはこんなに顔も性格も似ていたのね。だから私たちは小学生の時から大親友だったのね」と投稿しています。


実は姉妹だったというか、実は父親が同じだったということはかなり衝撃的だったのではないでしょうか。非常に複雑だったと思いますが、より絆が強くなったと感じる姿に、2人の間の信頼関係が伺えます。今後も親友として、姉妹として、良い関係が続いていくことだと思います。

今日の英単語:identity
カタカナで「アイデンティティ」という場合は、ほとんどが「自分が自分だという認識」つまり「自己同一性」を指しますね。英語のidentityにはその意味もありますが、「同じであること」や「主体性」また、数学の「恒等式」など色々な意味があります。ソース中の”the identity of her biological father”におけるidentityは「身元」や「正体」という意味で使われており、このフレーズは「彼女の生物学的父親の身元」ということです。

ソース:https://www.arcamax.com/entertainment/weirdnews/s-2333412

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