コロナ騒動で自撮りスポットになった店 corona



インドの小さな町にある「コロナ」という名の衣料品店が、自撮りスポットとして人気を呼んでいます。

店主によると、ケーララ州南部にあるこの店に多くの人々が押し寄せ、店の前で写真を撮り、店名の由来を尋ねるそうです。

「私が店を始めた27年前には、インターネットはありませんでした」「辞書で『コロナ』という単語が太陽に関係する意味を持つことなどを知り、好きになったのです」

60歳の店主は、店が繁盛したためではないものの、新たな名声を得ました。

「ケーララで移動が厳しくなって以来、一般的に商売は落ち込んでいます。人々は服を買うためには外に出ません」

ケーララでは学校が閉鎖され、政府イベントは延期され、大規模集会は避けるよう求められています。

インドでは151件のコロナウイルス感染が確認されており、ケーララに住む27人が検査を受け、陽性反応が出ています。


外出制限が厳しい中、わざわざ写真を撮りに訪れる人々がいるとは、店のご主人も驚かれたことでしょう。簡単にお店の売り上げに繋がらないところが残念ですが、今回有名になったことで、コロナ騒ぎが落ち着いた後に買い物客が増えるといいですね。

今日の英単語:corona
店主は元々「coronaという単語が好きだった」と話しています。coronaが「王冠」を意味し、コロナウイルスはその形態が王冠に似ているために名付けられたということは、既によく知られていると思います。coronaは他にも「光環」「光冠」という意味があり、太陽や月の周りに見える光の環を指します。尚、コロナウイルスの風評被害を受けているとも言われているコロナビールですが、名前のcoronaはメキシコのグアダルーペ寺院を飾る冠に由来しているそうです。

ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/indian-corona-shop-gains-selfie-fame-amid-virus-pandemic/ar-BB11oaRf

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