作り物の植物に水やり succulent

ある植物愛好家は、育てている植物が完璧な状態にあるのは自身の愛情と献身のためではないとうことを知り、ショックを受けました。

植物を愛する女性は、多肉植物に毎日熱心に水をやり、適正量の日光に当て、定期的に葉の汚れを落とすということを2年間続けました。

水やりには綿密な計画を立てており、他の人が水をやろうとすることから植物を「守っていた」と言います。

ところが、植物を植え替えようとした時、それが作り物であることに気が付きました。

女性はフェイスブックに「大事に育てたかっただけなのに。本当にこの植物を愛していました」と投稿しています。

植物にピッタリの可愛らしい鉢を見つけ、植え替えようとしたところ、それまでの鉢に入っていたのは土ではなく、発泡ブロックの上に砂が糊付けされたものだったことに気が付きました。

「なぜ分からなかったのでしょうか。この2年間、私はずっと騙されていたのです」

オーストラリアの室内植物愛好家グループのフェイスブックページにこの件が紹介されると、多くの人が同様の経験があるということが判明しました。

ある人は「職場の友人がいつも水やりを忘れて植物を枯らしてしまうので、作り物の植物を置いたことがあります。友人は私が作り物だと教えるまでの1か月間、ずっと水をやっていました」と話しており、またある人は「私の父は母の死後、作り物だと知らずに母の残した植物に水をやっていました。作り物だと気づいた時、大笑いしました。母もきっと天国で笑っていると思います」と話しています。

植物の写真はこちら
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=190559755547254&set=a.107472373855993&type=3

2年間も大切に世話をして来たのに作り物だったとは、衝撃の事実です。記事の最後に登場する人のように笑い話に出来れば良いのですが、ショックを受ける人もいるでしょう。購入した際、どのような場所でどのような物として売られていたのか気になります。

今日の英単語：succulent
succulentの形容詞は「水気の多い」「多肉多汁の」という意味です。名詞になると、茎や葉などに水を多く含む「多肉植物」という意味になります。多肉植物を指す際には、より分かり易いsucculent plantという表現もあります。

ソース：https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/devastated-woman-discovers-plant-shes-been-watering-for-two-years-is-fake/ar-BB10J9zJ

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