いくらバーチャル・ツアーやオンライン・レッスンを行っても、数週間も自宅に籠っていっては気が滅入ってしまいます。
画面を見つめることにうんざりしたら、裏庭にある実在のエンターテインメントに目を向けましょう。新型コロナウイルスが世界的に大流行している今、ニューヨーク州環境保全省は、人々にバードウォッチングを勧めています。
しかしながら、バードウォッチングの勧めと同時に、社会的距離を保ち続けることの重要性も協調しています。
動物園、ビーチ、そして国立公園までも閉鎖していますが、毎日自然と触れ合うために遠くまで出掛ける必要はありません。裏庭や、家の前の道路に木さえあれば、中庭、バルコニー、窓からバードウォッチングが出来るのです。
野鳥観察は、行動が制限されている中での単なる暇つぶしではありません。2017年のエクセター大学の研究で、家の周りの野鳥を見ることは、ストレスや気分の落ち込み、不安感などを軽減させることが判明しています。
もし、野鳥観察に興味があれば、オンラインでバードウォッチングのやり方を調べた上で始めると良いでしょう。
自宅に籠らなければならない状況で、新たな楽しみを見つけるというのは、前向きで良いですね。それまで興味がなかったため、自分の中では選択肢の対象外となっていたことも、始めて見ると以外にも楽しかったり、自分に合った趣味になったりするかもしれません。バードウォッチングに関しては、我が家からはたまにカラスや鳩の姿を見ることが出来るくらいですが、観察して見ると意外なことに気づく可能性もありますね。
cabinは「山小屋」「船室」、feverは「熱」という意味ですが、cabin feverは長期間にわたって外に出られないことから生じるストレスや疲労などを表します。よく、冬に雪が積もって何日か外に出られないという時などに使われますが、最近は新型コロナウイルス関連で目にします。余談ですが、2002年の米国映画に"CABIN FEVER"というタイトルのものがありますね。
※ホラー映画です。閲覧ご注意ください。
ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/need-to-cure-of-case-of-cabin-fever-try-backyard-birding/ar-BB12h7nX
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