「すぐに戻る」メモを残して脱獄 scale


今日紹介する記事はこちらです。

ローマの刑務所で、2人の囚人が「やるべきことが終わったらすぐに戻る」というメモを残して脱獄しました。

囚人は40歳と46歳のいとこ同士です。ホースを使って刑務所の壁を登り、脱獄しました。ホースは中庭に残されていました。

2人の居室には「個人的な理由で脱獄しなければならない」と説明するメモがありました。

「子供たちが質の悪い事件に巻き込まれてしまった。子供たちを守らなければならない」

それぞれの妻たちも刑務所に入っていることから、2人は「自分たちにしか子供を守ることができない」と述べています。

メモの最後には「物事が解決したら、15日以内に戻る」と記されていました。

2人は詐欺と盗品収受を含む非暴力的な犯罪により、2029年までの禁固刑を言い渡されています。


まるで映画か何かのような話です。残されたメモの内容は真実なのか、だとしたら子供たちはどんな事件に巻き込まれてしまったのか、また、本当に15日以内に刑務所に戻るのか等々、詳細および続報が非常に気になります。

今日の英単語:scale
scaleは「規模」や「鱗」など、様々な意味を持つ単語ですが、その動詞の中に「登る」という意味があります。特に、高くて急で登るのが難しいものを登る時に使用されます。ソース中のscaling a wall「刑務所の壁を登る」は、正にscaleを用いるのにピッタリの状況ですね。

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