今回は下記記事を紹介します。
アイルランドのニューパークホテルで、ウサギの結婚式が行われ、話題となっています。
新型コロナウイルスによるロックダウンのため、ホテルにとって忙しい夏のシーズンが、今年は7月初旬までやって来ません。
人間の利用客はいませんが、ニューパークホテルでは、必要最少限のスタッフが施設内農場で動物の世話をしています。
7月20日の営業再開をお祝いするため、先月、一風変わった結婚式が企画されました。
ウサギの「ロジャー」と「バグジー」は、まるで淑女と風来坊のようですが、初めてのデートの後、バグジーはロジャーに結婚を申し込みました。
ホテルのフェイスブックに結婚式の様子が投稿されると、120,000人以上の人々がこの可愛らしいラブストーリーを視聴し、大ヒットとなりました。
動画を作成したホテルのマネージャーは、非常に不安定な現状にあるスタッフを励まし続けます。
「私たちの仕事はゲストをもてなすことです。いつも賑やかなホテルから突然人がいなくなり、とても恐ろしい雰囲気です。私たちにとって非現実的です」「営業再開予定があることは素晴らしいですが、今の時期は、この動画が私たちを不安から解放してくれます」
非常に可愛らしい結婚式ですね。ホテルスタッフの方々にとっても不安な日々が続いていることと思います。ウサギをはじめとする動物たちに癒されつつ、早く営業再開出来る日が来ることを願います。
今日の英単語:skeleton crew
skeletonには「骸骨」以外にも「最小限度の」という意味があり、skeleton crewは「必要最小限のスタッフ」ということです。この意味でのskeletonはminimumやbasic等と置き換えることも出来ます。余談ですが、スティーブン・キングの短編集"Skeleton Crew"は「最小限のスタッフ」ではなく「骸骨乗組員」と訳されていますね。
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