便利な"Sounds"



今回は"Sounds"を紹介したいと思います。


"Sounds"は、とても便利です。

世間話などしている際、相手の話が終わったときに何か感想を言わないといけない場面があります。

でも、

「特に何の感想もない」

または、

「感想はあるのだけど英語で簡単に手短に表現できない」

というこまった状況に陥ることがあります。

こんな時、ただ黙ってニコニコしているだけの日本人は多いように思います。

すると、沈黙を嫌う英語圏の人は、またしゃべり続けてくれます。

でも、英語圏の人は内心、「日本人はこれだからな~。しゃべりづらいよ」

と感じていることでしょう。


「感想を言いたいけど、何も思いつかない!」

というときに"Sounds"はとても便利です。

たとえば、相手の話が「昨日家族で旅行に言ったんだけど楽しかったよ」

なんていう内容の場合、

"Sounds great!"

と、言うと間が持ちます。

相手の外国人がおしゃべりな人だった場合、"Sounds great!"と返すだけで、

"Yeah! It was nice! ..."

と話を勝手に続けたりします。


ほかにも、相手の話の内容に応じて、

"Sounds great!"
"Sounds interesting!"
"Sounds funny!"

とか、

ネガティブな内容の会話の場合は、

"Sounds tough!"
"Sounds awful!"

などなど応用がききます。

慣用句として、同意を表したい時に、

"Sounds good (to me)"
"Sounds nice (to me)"

といえば、「そのアイデアいいね」と言う事ができます。

"Sounds"だけでは、その次には形容詞か副詞しかつけることができませんが、

"Sounds like"とすれば、後ろに名詞や文章をつけることもできます。

たとえば、

"Sounds like a good idea" 「いい考えだね」(Sounds like +名詞)

"Sounds like we need to do something about it"
「どうやら何かしなきゃいけないみたいだね」(Sounds like +文章)

などなど、"Sounds like"の後ろに好きな名詞や文章をくっつければ良いのですから、とても便利です。

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