一枚のTODOリストで人生を変えなさい!



紙の手帳やスマホのカレンダーを、単なるスケジュール機能として使うのでなく夢の実現のためのツールとして使う人がたくさんいます。私もその一人です。

長年いろんな手帳を試してみて、うまくいった時もあれば、うまくいかなかった時もあります。経験からわかったことは、「計画を立てることも大事だが、もっと大事なのは日々実行することだ」という当たり前の事実です。

高価な手帳を使って完璧な長期計画、中期計画、短期計画をたてても、実行しなかったら、絵に描いた餅におわります。大切なのは、今日一日、夢の実現に向かって行動を起こすことです。行動を毎日続けることです。

毎日の実行をサポートするのが、今日やることを一覧にしたTODOリストです。TODOリストの使い方は簡単です。以下は私の場合のやり方です。
 
  1. A5ノートを一冊用意する。
  2. 前日の夕方や夜に、明日するTODOを箇条書きにする。
  3. 翌日、箇条書きしたTODOを実行する。完了したTODOは二重線を書いて消す。
  4. 一日の終わりに、明日のTODOを箇条書きにする。今日実行できなかったTODOも明日のTODOリストに転記する。
たったこれだけです。やってみると、1枚のTODOリストという単純なツールが、あなたの生産性を劇的に向上させるのに驚くことでしょう。なぜこんなことだけで生産性があがるのでしょうか。

リストを消す快感
TODOを完了させ、二重線を書いてリストを消すとき、達成感を味わうことができます。リストを消すという行為が報酬効果をもたらすのです。べつにお金をもらったり、他人からほめられたりしなくても、リストを消すというささやかな行為からも人間は喜びや快感を味わうことができ、モチベーションを高められるようです。

リストが残る残念感
一日の終わりにTODOが消されずに残ると、残念な気持ちになります。さぼってやらなかった場合、さぼった事実がはっきりとした形でTODOリストに残ります。この気持ちを味わいたくないので、がんばって全部のTODOを実行しようという気持ちになれます。

以下は、私が考える今日やるTODOリストに関するtipsです。

なぜノートに書くのか
最初は、廃紙の裏やロディアのようなメモ帳にTODOを書いて、一日が終わったら破って捨てていました。やれたはずなのに怠けてしまってやらなかったTODOがあっても、今日のTODOリストを捨てておしまいにしていました。

これではやりのこした残念感をあまり抱かず、実行力向上につながりません。ノートに書いておけば自分がさぼった事実は半永久的に保存されます。これが明日への実行力向上に役立ちます。また、業務日誌としても重宝します。

箇条書きの順番
実行する順番で書くと、上から順に実行すればよいのでわかりやすいです。しかし、優先順位が変わることや、一日の途中に突発的に大至急のTODOが入ってくることもあります。ですので、大ざっぱに優先度の高い順に書いておく程度にしてあまり気にしない、というスタンスが最適な均衡点だと思います。

他のツールとの組み合わせ
今日やるTODOリストは、他のツールと組み合わせてつかうことができます。いままであなたが使っていたツールを今まで通り使いつつ、今日やることだけを紙にリストアップすればよいのです。

A5ノート以外でも可能
今日やるTODOリストで重要なのは、今日やる事をリストアップする、という点だけです。この点さえ守られていれば、後は何をしようが自由です。私はA5ノートを使っていますが、サイズはなんでも良いですし、廃紙の裏でも別に良いのです。PCやスマホ上にリストしてもOKです。

夢の実現のためのTODOも書く
TODOリストには、今日やらなければならない雑事が並んでしまいがちです。雑事だけでなく、TOEICスコアアップなど、自分の夢の実現のために今日する事(リスニング一時間など)もTODOリストに書きましょう。


さて、今日の記事はこれでおしまいです。私のTODOリストにある「ブログ記事を書く」を消したいと思います。

おあとがよろしいようで。

【英語ブログランキング】←お読みいただいた後のクリックありがとうございます!励みになります!

コメント