健康アドバイスを行うウェブサイトSleep Standardsは、眠っている時に見る夢に伴う「夢のような仕事」に従事する人材を募集しています。
仕事内容は、別々の場所に5泊して眠るというもので、報酬は2,000ドル（約21万円）です。眠る場所の中には5つ星のリゾートも含まれています。
求人を行っているのは、睡眠健康に関するアドバイスと睡眠補助剤の評価を行っているウェブサイトSleep Standardsです。募集の目的は「環境が睡眠の質に与える影響をより深く知るため」だそうです。
選ばれた人物は、5つ星の高級リゾートを含む異なる場所で5泊することになります。費用は全てウェブサイト側が支払い、眠るだけで2,000ドルの報酬が得られます。
ウェブサイトによると「もし選ばれたら、あなたは毎晩新しい場所で眠ります。それぞれの環境で、我々は眠りの質を改善し得る環境要因を慎重に整えます」ということです。
候補者には、それぞれの睡眠環境を10段階で評価することと、1泊1泊の睡眠についての詳細なレポートを書くことが求められています。
応募締め切りは3月30日までとなっています。
なかなか面白い企画ですね。眠るだけで20万円とは高報酬ですが、「枕が変わると眠れない」というタイプの人には難しいのではないかと思われます。眠る場所は「高級リゾートを含む」とありますが、それ以外はどのような環境で眠ることになるのか、個人的に興味があります。
今日の英単語：dispense
dispenseは「分配する」「与える」という意味で知られているかと思います。dispense adviceは「アドバイスを与える」つまり「助言する」ということです。
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