消防隊が助けようとした雁 wild goose chase


今日は英語ニュースで単語力UPをお送りします。

今回のニュースはこちらです。

米国ミシガン州で、消防隊が凍った川から野生の雁を助けようとしましたが、雁は本物ではなく、狩猟で囮に使うデコイでした。

モンローの消防隊は、ウォータルー・パーク近くのレーズン川にケガをした雁がいる、という通報を受けました。

消防隊員は現場に駆け付け、危険を顧みず、凍った川から傷ついた鳥を救おうとしました。その様子がフェイスブックに投稿されています。

近づいて行くと、それは鳥ではなく、狩猟用のデコイだったことが判明しました。

隊員は「良い訓練になった」と語っています。

「私たちは皆、とてもよく眠れました。苦しんでいる鳥はいなかったのです」


助けるために危険を冒して氷上を鳥(デコイ)に近づいて行った消防隊の皆様、本当にお疲れさまでした。「苦しんでいる鳥がいなくて良かった」というのは本当にその通りですが、このようなことが起こらないように、使用したデコイは回収してほしいです。

今日の英単語:wild goose chase
wild goose chaseは「無駄な追跡」「骨折り損」「あてのない追及」といった意味です。雁を捕まえるのが大変だったことが語源となったという説があります。イギリスに古くからある表現で、かの有名な「ロミオとジュリエット」でも使用されたフレーズだそうです。


お読みいただきありがとうございました!
よろしければランキング応援クリックをお願いします。
↓↓

学問・科学ランキング

にほんブログ村 英語ブログ 英語学習情報へ
にほんブログ村

↓↓ツイッターをフォローいただくと、ブログ更新情報を受け取れて便利です。


コメント