【英語留学格闘記71】転職活動開始!転職活動で重要な2つのポイント


☆TOEIC400からTOEIC935英検1級MBAを取得した作者の英語遍歴を公開中☆
~いままでのあらすじ~~~~~~~~~~~~~
社会人3年目に同期がロンドン勤務になったことをキッカケに英語学習を決意するもすぐに飽きて勉強をやめてしまう。
そしてとうとう英語とは関係のない部署へ転勤してしまう。この転勤をきっかけに英語学習を再開した。
血のにじむ努力の結果TOEIC815を獲得。
留学生候補公募になぜか合格し留学生候補として留学受験の勉強を開始。
リスニングに苦しめられながらも、音読とシャドーイングを繰り返し、
何とかTOEFL600(CBT換算250)オーバーをゲット。TOP10MBAに合格する。
MBAでの充実した2年間はあっという間に過ぎ去り、卒業の時を迎え帰国。
帰国後もノンネイティブを目指し英語学習を継続する。
手始めに英検1級を受験し1次2次とも見事一発合格!
そしてTOEICとの最後の決戦で935点獲得!!
MBAと英語力を活かす機会の無いモンモンとした日々を送っていたある日。ヘッドハンターから連絡を受け、初めて外資系企業の面接を受ける。
相手企業に魅力を感じず辞退したものの、外資系企業でもやっていけるかもしれないという自信を持った私は転職活動を開始した!!!!
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初めての外資系企業での面接を受け、「外資系企業でもやっていけるかもしれない」という自信を持った私は、転職活動を開始しました。

転職活動で重要な点は次の2つです。

1つ目は、転職する際の自分の中での価値観・優先順位を明確にしておく、ということ

2つ目は、情報を多く集めることです。


1つ目の「自分の中での価値観・優先順位を明確にしておく」はとても重要です。

転職活動中にいろんな人材紹介会社から求人案件を見せてもらい、実際に面接を繰り返していると、なかなか自分の希望通りの職種・待遇が得られないことに気づきます。

そうすると、だんだんと自分の中に「妥協する心」が芽生えてきます。

そのうち、自分が「なぜ転職をしたいと思ったのか」という初心すら見失い、だんだんと転職活動自体に疲れてきて、とりあえず内定を簡単にくれそうな会社に決めてしまいがちです。

しかしこれでは本末転倒です。

自分のキャリアを向上させるための転職という目的を忘れ、転職自体が目的と化してしまい、はやく転職活動を終わらせたいと考えるようになってしまっては、何のための転職だか分かりません。

100%自分の希望をみたす転職というのはあり得ません。

だからこそ、自分が転職するにあたって「絶対に譲れないもの、妥協できないものは何か」をはっきりさせておくことは大事です。

私の場合は、以下が絶対に譲れないものでした。
・私が現在持つ専門性を活かし、さらに向上させることができる仕事をしたい
・モラル・能力の高い組織・社員と働きたい
・現在もらっている以上の報酬を得たい
・全員が英語ができることが前提の組織で働きたい(純ドメ企業内での英語屋扱いはコリゴリ)

これらは紙に書いておいて、求人情報がこの基準を満たしているか常に判断しました。


2つ目の「情報を多く集めること」も重要です。

転職活動を始めるにあたり、私はたくさんの情報を集めました。

当時、毎週日曜日の日本経済新聞には求人広告が掲載されていました。

この広告の中から、関心のある求人や、今の会社と同じ業界の会社の求人、「MBA尚可」と書いてある求人などを切り抜いて集めました。

また、関心のある企業のウェブサイトの採用情報をチェックし、どの様なポジションを応募しているかを調べました。

これらの新聞広告やウェブサイトは誰にでもオープンにされている情報です。

このようなオープン情報以外にも、求人情報を未公開にして採用活動を行なっている企業もあります。なぜこのような未公開の採用活動を行なうのでしょうか。

それは、求人情報を新聞などで公開すると、絶対に採用されないような勘違い野郎も応募して来るからです。

特に魅力的なポジションともなると、物凄い数の応募が殺到するそうです。そしてその大半は面接してみるまでもなく条件の合致しない人からの応募だそうです。

そのような人は書類選好の時点で不採用となりますが、不採用通知を出すだけでも大変な手間です。

人事部門の人数が限られている小規模な会社では特に、このような手間のかかることができません。

そこで、求人情報を未公開にしたままヘッドハンティング会社を使って人を探すことになります。

つまり、小規模でかつ、魅力的なポジションを募集している企業ほど、広告などの求人をオープンにせず、未公開のままで採用活動を行なう傾向があるようです。

私は合計十数社の人材紹介会社へ登録して情報を収集しました。

人材紹介会社は星の数ほどありますが、その質はピンキリです。

必ずしも大手の人材紹介会社が一番質が良いとは限りません。

なるべく多くの会社に登録し、最も信頼できそうな会社を活用することが大切です。


そうやって私は自分の基準に合致する企業をリストアップし、その中で志望順位を付けました。

そしてそれらの会社に人材紹介会社を通じて応募しました。


お読みいただきありがとうございました。
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