ロバの脱走に近隣住民が協力 keep clear of


米国カリフォルニア州で、11頭のロバが脱走しましたが、近隣住民のお陰で大事には至りませんでした。

アロヨグランデのロバ保護施設には14頭のロバがいます。ある夜、そのうちの11頭が裏門から逃げ出しました。

施設の経営者は、脱走後すぐにロバの群の位置を特定しましたが、驚いたことに、自転車や徒歩、車に乗った近隣住民たちが、群を主要道路から遠ざけようとしてくれました。

経営者はその時のことを「名前も知らない人たちが力を貸してくれました。私たちにとって、ただただ素晴らしいことで、助けてくれた全ての人に感謝を伝えたいです」と話しています。

脱走したロバたちは全て施設に戻りましたが、トゥッティという名の1頭が車によるケガを負っていました。トゥッティは病院で一夜を過ごしたものの、そのケガは軽く、現在は施設に戻り、回復しているそうです。

今後の脱出対策として、裏門に南京錠をかけるということです。


近隣住民の方々の協力で事なきを得て良かったですね。咄嗟に協力してくれなければ、大変なことになっていたかも知れません。名前も知らない方々ということですが、見ず知らずでも困っている人を見かけたら助けるような人が沢山いて、素晴らしいです。

今日の英単語:keep clear of
keep clear of~は「~に近づかない」「~を避ける」という意味です。特に危険なことや面倒なことが起こる可能性がある人・物を避ける時に使います。同様にstay clear of~やsteer clear of~という表現もあります。


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