米国オレゴン州の男性は、非常に珍しいシエラネバダ赤キツネに遭遇し、その姿を撮影しました。
ベンドに住む男性は、バチェラー山の駐車場で、女性が動物の写真を撮影しているところを目撃しました。
その時の様子を「丘の上の動物を撮影している女性がいたので、私も丘を見上げました。そこには、とても珍しい動物がいました。犬ではなく、本当に特別な動物だと思ったのです」と話しています。
野生生物の専門家は、撮影された動物をシエラネバダ赤キツネだと特定しました。大変珍しい動物で、カリフォルニアの野生に僅か50匹以下しか存在しないと見られています。
オレゴン州魚類野生生物局によると、オレゴン州で初めてその存在が確認されたのは、2015年だということです。
同局のスタッフは「シエラネバダ赤キツネについて分かっていることはほんの僅かです。個体数やどの地域に多く生息しているのか、把握できていません」と話しています。
男性が撮影したシエラネバダ赤キツネは、尻尾の先と足先だけが白く、体の大部分は黒い毛皮に覆われています。
「『シエラネバダ』という名前が付いているのは、適切ではありません。我々は、この中央オレゴンの高地で、シエラネバダ赤キツネを目撃して来ました」
ソース中でも繰り返し言及されているように、シエラネバダ赤キツネは非常に珍しい動物で、カリフォルニアのヨセミテ国立公園で2014年12月にその姿が撮影されたのが何とほぼ1世紀ぶりの出来事だったそうです。今回の男性の写真も、専門家が研究を深めるのに役に立つと思われます。謎に包まれているキツネ、絶滅しないよう大事にして行きたいですね。
speciesは「種」という意味でお馴染みの名詞ですが、単数形も複数形も同じspeciesです。a speciesという形でも、many speciesという形でも使われます。sを取ってspecieにしてしまうと「正金(金銀銅貨)」という違う意味になってしまうので注意が必要です。
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