まるで魔法の世界から出て来たような動物が、本当に存在します。
何百年もの間、人々は竜のような伝説の生き物に対して畏敬の念を抱いてきました。空想上の伝説的な生き物は、何百万という人々を魅了し続けています。残念なことに、私たちが想像するような竜は実在しませんが、自然の驚異は計り知れず、竜に近い動物が存在するのです。
flying dragons「空飛ぶ竜」として知られるトビトカゲは、アガマ科のトカゲです。南アジアの熱帯林に生息します。
8インチから10インチ(約20.3㎝から25.4㎝)ほどの大きさで、体の両横についている膜のお陰で木から木へと飛び移ることが出来ます。60mの距離を飛び移る間、高度は僅か10mしか下がりません。
食事は昆虫を主とし、特に木に住むアリを食べます。
このトカゲが木から降りるのは、生殖する時のみです。オスは折り畳まれた膜を使って求愛行動を開始します。
トビトカゲの色や特性は種類によって異なりますが、その全てが独特で個性的な特性を持っています。
日本でも、このトビトカゲを飼育している方がいるようです。
空飛ぶドラゴン、本当に神話の世界の生き物のようです。想像上のものより小さいですが、このような生き物が実在することにワクワクします。自然の神秘ですね。
今日の英単語:genus
トビトカゲは爬虫綱有鱗目アガマ科トビトカゲ属の生物を指します。この「トビトカゲ属」の「属」はgenusという単語で表されます。genusは動植物分類上の「属」を意味し、同義語にはgroupやsubdivisionなどがあります。
お読みいただきありがとうございました。
素晴らしい英語ブログがたくさんあります。こちらもどうぞ。
↓
にほんブログ村
↓↓ツイッターをフォローいただくと、ブログ更新情報を受け取れて便利です。
Follow @tabbycat111
コメント
コメントを投稿