【確率2億分の1】一卵性三つ子誕生 identical


米国ニュージャージー州で、非常に珍しい一卵性の三つ子が誕生しました。

両親によると、多胎児が生まれるのは母親側の家系の遺伝だそうですが、医師から「赤ちゃんは一卵性の三つ子の女の子です」と告げられた時は衝撃を受けたと話しています。

「約20分間、同じ場所をぐるぐる歩き回っていたような感じです。生まれて来る子供が『三つ子』だと聞いたらどうしますか?」

医師団は両親に「非常に稀なことである」と説明しました。

「3つの羊膜嚢で同じ卵、同じ胎盤を共有しているのです。大変珍しいことです。同様の事例研究はほとんどありません。」

出産にあたり、フィラデルフィアのペンシルベニア大学病院が産前と出産のケアに介入しました。

大学病院側から「実に珍しく、極めて危険なこの出産を取り扱いたい」と申し出があったのです。

専門家によると、一卵性三つ子を授かる確率は「6万分の1」から「2億分の1」の間だそうです。

三つ子は妊娠34週5日の7月8日に誕生しました。出生体重は3人とも5ポンド(約2.2㎏)を超えていたということです。

三つ子は現在、両親と2人の姉と共に自宅で過ごしています。医師団が三つ子についての研究を行うため、病院は一家に交流を続けてほしいと依頼しています。


「一卵性双生児」は聞いたことがありますが「一卵性三つ子」は初めて耳にしました。無事に生まれて本当に良かったです。三つ子にはお姉さん2人がいるとのことで、子供が5人の大家族になりましたね。おめでとうございます!

今日の英単語:identical
identicalはsimilarやalikeの同義語であり「同一の」「そっくりの」という意味で知られているかと思いますが、「一卵性の」という意味もあります。「一卵性の三つ子」はidentical tripletsと表現されます。

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