5万5000円入りの封筒を発見、落とし主を捜す marry


今日は英語ニュースで単語力UPをお送りします。

今回のニュースはこちらです。

米国コネティカット州の女性は、500ドル(約5万5000円)が入った封筒を拾い、落とし主を探すために友人の母親に協力を依頼しました。

封筒を拾ったのは23歳の女性です。サウス・ノーウォークで友人たちと食事に出かけようとしていた時、マリタイム水族館の駐車場で地面に落ちている封筒を見つけました。

封筒には「デニス牧師様」と書かれており、現金500ドルが入っていました。

女性は「封筒の外側には『私たちの結婚式を執り行ってくださってありがとうございます』と書かれており、中には牧師様に宛てた本当に素敵な、心からのお礼のカードが入っていました」と話しています。

カードには「クリスティーナとデイヴより」とだけ書かれており、苗字はありませんでした。

「私の友人のお母さんはオンラインで人を探すのが得意なので、連絡を取りました」

連絡を受けた友人の母親は、オンラインで名前が一致するカップルを探し当てました。カップルは、女性が封筒を拾った翌日の7月11日に結婚する予定でした。

「私たちが結婚した7月11日は素晴らしい日でした」とカップルは語っています。

「前日、ディナーの予行を行う前に牧師様へのカードを失くしてしまいました。当日の朝、そのことに気づいて少し気分を削がれていました」

封筒を見つけた女性はカップルに会い、カードと現金は無事に牧師様へと渡されたそうです。

「現金を見つけたのに私たちに返してくれるなんて、信じられませんでした。私たちを探すのに大変な手間がかかったと思います。本当にただ信じられませんでした」


ご結婚おめでとうございます!封筒を拾った女性は、他人のために手間暇を惜しまずこのような行動を取ることが出来るとは、立派ですね。もし私が拾ったら、警察に届けてお終いだと思います。それにしても友人のお母さんとは一体何者なのでしょうか。見事に探し当てるとは、驚きです。

今日の英単語:marry
marryは「結婚する」で”Will you marry me?”あるいは”Marry me.”がプロポーズの言葉であることはあまりにもよく知られていますが、marryには牧師などが「結婚式を行う」という意味があります。今回拾われたカードには”Thank you for marrying us.”と書かれていたそうですが、これは結婚式を執り行ってくれた牧師の方への感謝を表しています。


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