カンボジアの首都プノンペンを歩くライオンの姿が目撃されました。飼い主によると、ライオンは従業員により故意に放たれたそうです。
Hei Man「暗い心」という名前のライオンは、今年7月初旬、当局により押収されましたが、飼い主の中国人実業家の元へ返されました。
今回、プノンペンの通りを歩く姿を目撃され、複数の居合わせた人々が写真や動画を撮影しました。その後、無事に保護されて飼い主の自宅へと連れ戻されました。
カンボジアに住む中国人の飼い主は「Hei Manは以前の従業員によって意図的に放された」としています。従業員は詐欺行為を働いて解雇されましたが、そのことを不満に思い、報復としてライオンを放した模様です。
カンボジアのフン・セン首相は、7月初旬にHei Manを返す際、飼い主がライオン飼育に適切な檻を用意することに同意したと話しています。
今回の件で飼い主が法的な罪に問われるかどうかは明らかになっていません。
関連記事を読むと、7月初旬に押収された理由は、Hei Manが違法に飼育されていたからだということです。フン・セン首相の判断により、例外的に飼い主への返却と飼育の続行が認められましたが、その矢先に今回の事件が起きた模様です。人間関係など、複雑な要素も絡んでいるようですが、飼育する以上は飼い主の責任として、他者もペットも危険に晒さないようにしてほしいと思います。
今日の英単語:disgruntled
「満足している」という意味のgruntledに否定の接頭辞dis-が付いたdisgruntledは「不満な」や「不機嫌な」といった意味です。物事が思うように運ばず、不満を抱いている様子を表すことが出来ます。
お読みいただきありがとうございました。
素晴らしい英語ブログがたくさんあります。こちらもどうぞ。
↓
にほんブログ村
↓↓ツイッターをフォローいただくと、ブログ更新情報を受け取れて便利です。
Follow @tabbycat111
コメント
コメントを投稿