米国バージニア州の保健局と昆虫の専門家は、謎の虫刺されの原因を突き止めようとしています。
謎の虫刺されを体験したアーリントン郡の住民によると、最初は蚊に刺されたと思っていた腫れが急速に大きくなっていったそうです。
「大きく広がり始め、仕事の後に気づいたら水膨れになっていました」
アーリントン郡保健局は、まだ虫刺されの原因を突き止めることが出来ていませんが、同局の専門家は少なくとも1つの可能性を調査しています。
「最有力候補である虫はダニの一種ではないかと思われます。セミの卵を食べる種類であり、この時期は食べ物に困っていません」
このダニに刺されても危険はありませんが、掻くと急速に広がります。
アメリカ合衆国農務省の昆虫学者もダニの一種が犯人であることに同意していますが、謎の虫刺されの全てがダニによるものだとは言い切れないとしています。
「残念ですが、私たちは科学者として一歩退かねばならず、いつも人々に決定的な回答を示すことは出来ません。なぜなら、別の可能性もあるからです」
今回報告された虫刺されの中には、蚊によるものや皮膚感染症、またはアレルギー反応と思われるものもあるということです。
原因が分からないのも怖いですが、原因が何であっても嫌ですね。ダニが犯人だとして、このような症状が相次ぐということは、何らかの原因でダニが大量発生しているのでしょうか。とにかく早くこの騒動が収まることを願います。
今日の英単語:leading suspect
leading「主要な」+ suspect「容疑者」のleading suspectは「最重要容疑者」「第一容疑者」という意味です。prime suspectやtop suspect等と表現されることもあります。
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