米国カリフォルニア州のレストランは、従業員不足に苦しんでいます。
不足を補うために、料理を運んでくれるロボットを雇いました。
ストックトンにあるレストランは、フェイスブックに「我々の新しいチームメンバーをご覧ください」というコメントと共に動画を投稿し、ロボットを紹介ています。
レストランによると、人手不足で大きくなっている従業員の負担を軽くするためにロボットを購入したということです。
「ロボットは救世主です。私たちのために全ての料理を運んでくれます。『go』のボタンを押すだけでやってくれるのです」
ロボットは手伝ってくれますが、従業員と顧客は面と向かって交流します。
「私たちはお客様の顔を見ることが好きです。お客様が楽しんでいる様子を見ることで、お客様と私たちは家族のような存在になります」
レストランはまだ従業員の募集を継続しており、同時にバーテンダーも募集しています。
「ロボットが従業員に取って代わった訳では決してありません。誰かの仕事を奪ったのではないのです。私たちはまだ人間を雇いたいと思っています。一緒に働いてくれる人を求めています」
レストランは現在、ロボットの名前を募集しているとのことです。
レストランとしては、なかなか思い切った人手不足解消法ではないでしょうか。便利な世の中になりましたね。引き続き従業員を募集しているそうですが、十分な人員を確保できたらロボットはどうなるのでしょうか。それともロボットの仕事が無くならない程度に人を雇うのでしょうか。細かいことではありますが、個人的に少々気になります。
今日の英単語:pick up the slack
slackの名詞は「緩み」「たるみ」という意味が知られており、pick up the slackには「たるみを取る」という意味もありますが、「代わりを務める」「不足を補う」といった意味もあります。pickをtakeに置き換えてtake up the slackと表現することも出来ます。
お読みいただきありがとうございました。
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