【英語留学格闘記56】英検1級二次対策特訓:スピーチマシーンの日々



本日は【英語留学格闘記】をお送りします。


☆TOEIC400からTOEIC935英検1級MBAを取得した作者の英語遍歴を公開中☆
~いままでのあらすじ~~~~~~~~~~~~~
社会人3年目に同期がロンドン勤務になったことをキッカケに英語学習を決意するもすぐに飽きて勉強をやめてしまう。
そしてとうとう英語とは関係のない部署へ転勤してしまう。この転勤をきっかけに英語学習を再開した。
血のにじむ努力の結果TOEIC815を獲得。
留学生候補公募になぜか合格し留学生候補として留学受験の勉強を開始。
リスニングに苦しめられながらも、音読とシャドーイングを繰り返し、
何とかTOEFL600(CBT換算250)オーバーをゲット。TOP10MBAに合格する。
MBAでの充実した2年間はあっという間に過ぎ去り、卒業の時を迎え帰国。
帰国後もノンネイティブを目指し英語学習を継続する。
手始めに英検1級1次を受験!見事合格し2次試験の面接の特訓を開始する。
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英検1級1次試験に何とか合格した私は2次試験対策を開始しました。

この2次試験では、その場で与えられたトピックに対し、すばやく1分間スピーチを考え、スピーチする所が最も大変な部分です。

5つトピックが与えられますが、その範囲は教育、健康、科学、平和、環境問題、高齢化、少子化、雇用問題など幅広く、いつもは経済新聞だけ読んでるサラリーマンにはつらいものがあります。

私は、まず前回紹介した方法で各分野のネタノートを作った後、次のような方法で2分間を使って1分間スピーチを考える練習を行ないました。

1.ノート読み
まず、日頃からネタノートを持ち歩き、繰り返し読みます。
日本語で書き込んだ部分は英語でどのように表現したらよいか考えながら読みます。

2.スピーチの実践練習
英検2次の過去問を使い、問題文を見て2分間でスピーチを考え、その後1分間スピーチするという練習を繰り返します。
この考える時間の2分と、スピーチの時間1分はきちんと時計で測って行ないました。

最初は思うようにスピーチがまとめられなかったり、1分間でスピーチが終わらなかったり、逆に大幅に時間を余らせてしまったりと、なかなか上手く行かなくて苦労しました。

しかし体と頭が時間感覚を身につけてくるにつれて、だんだんとある程度まとまったスピーチを2分で考え付き、1分以内に喋ることができるようになりました。

また、スピーチを考える際には凝った構成のロジックを考えるような無理はせず、いかのようなシンプルな雛形に忠実に従いながらスピーチを考えるようにしました。

①まず結論を述べる。 例)My opinion about the issue is that...、I (do not) agree with the statement. I think that...などなど
②理由を2つ述べる。 例)I have two reasons. First,... Second,...など
③再度結論を述べる。 例)From these reasons, I believe(think) that...
④終わりの挨拶 例)Thank you for your attention.

飽きるほどこのような練習を繰り返し、スピーチマシーンと化した私は、いよいよ英検1級2次試験の日を迎えました・・・


お読みいただきありがとうございました。
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