ニュージーランドの女性は、ポッサム(フクロギツネ)に「囚われて」しまい、警察に助けを求めました。
ノースイーストバレーの自宅で車から荷物を降ろしていた女性は、何かが足に上って来るのを感じました。
「猫だと思い、足から引き剥がしました。見るとポッサムだったのです」
女性は家の中に逃げ込みました。その後、何度か外へ出ようと試みますが、そのたびにポッサムが現れて突進して来ました。
動物管理局は警察に連絡を取るよう言いましたが、なかなか警察に電話がつながらなかったため、女性は緊急ダイヤルに電話して「ポッサムに囚われています」と話しました。
駆けつけた警察官が窓越しに女性と話していると、ポッサムがやって来て警察官の足を上り始めました。
警察官は懐中電灯の光でポッサムを気絶させ、ペット用のドライフードと一緒に箱に入れました。
ポッサムは女性宅から遠く離れた場所に放されました。警察官によると、今回のポッサムの行動は珍しく、以前ペットとして飼われていたか、または母親から独立したばかりではないかと言うことです。
ニュージーランドのポッサムは、日本ではフクロギツネとも呼ばれます。オーストラリアから持ち込まれた外来種であり、ニュージーランドでは害獣扱いだそうです。害獣だと思っている動物が足に上って来たり、外に出るたびに向かって来たら恐ろしいでしょうね。尚、お隣のオーストラリアでは害獣ではなく、保護対象動物だということです。
今日の英単語:get through to
get through toは「(話が)通じる」「(電話などが)繋がる」といった意味で、ソース中の”having trouble getting through to”は「電話がつながりにくかった」ということです。「get」「through」「to」はどれも馴染み深く、知らない単語ではありませんが、組み合わさると意味が取り難くなりますね。
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