米国コロラド州の捜索救助隊は、山で行方が分からなくなった人に電話しましたが、迷惑電話と勘違いされ、出てもらうことが出来ませんでした。
午前9:00にエルバート山へハイキングに出かけた人物が、午後8:00までに戻って来なかったため、捜索が行われることになりました。
救助隊は午前3:00まで捜索を行い、午前7:00から再び捜索することにしました。その間、行方不明となっている人物の携帯電話に何度も電話しましたが、電話が取られることはありませんでした。
午前9:30、行方不明者が見つかったという報せがありました。
行方不明となっていた人物は、救助隊からの電話を勧誘販売や詐欺の電話だと思っていたと話しています。
救助隊は「行方不明者は我々の番号を知らなかったため、繰り返しかかって来る電話を無視しました。もし、旅程表より遅くなってしまった時に繰り返し知らない番号から電話が来たら、電話に出てください。救助隊からの安否確認電話かもしれません!」とフェイスブックに投稿しています。
迷惑電話と勘違いされるとは、救助隊も驚きですね。それにしても、山で迷った時に携帯電話が通じるのであれば、自分から通報して助けを求めたりしないものなのでしょうか?ともあれ、無事で良かったです。
今日の英単語:spam
spamは日本語でも「スパム」として使われており、大量に送り付けられて来る迷惑メールなどを指しますね。今回のspam callとは「迷惑電話」という意味です。尚、spamの語源は、英国のコメディグループ「モンティ・パイソン」が、豚肉を主な原料とした缶詰SPAMについてのコントを行ったことに由来するそうです。
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