ペルーの一家から逃げ出したペットが、約6か月後に野生生物救助隊によって保護されました。一家が犬だと思って飼っていたペットは、キツネでした。
一家は露天商から購入したペットに「ランラン」と名付けていました。販売人は「シベリアンハスキーの子犬だ」として、一家にその動物を売りました。
一家は購入した動物について「ドッグフードを食べ、小さな頃は子犬のような声で鳴いていました」と話しています。
生後わずか2か月の時、ランランは自宅から逃げ出しました。程なくして、近所の人から「鶏などの小動物を襲う姿を見た」という苦情がありました。
飼っていたのが犬ではなくキツネである可能性に気が付いた一家は、野生生物局へ連絡しました。
ランランは麻酔銃で無事に保護され、獣医の検診をうけるために動物園へと連れて行かれました。
今後、体調が万全となったら、適切な環境へと放される見込みです。
キツネはイヌ科なので、飼い主が犬と思い込んいて、しかも特に子どもの頃だったら、なかなか気が付かないかもしれませんね。小さな頃から人間に飼われていたランランが野生で無事に暮らしていけるのか心配ですが、逞しく生きて行ってほしいと思います。
今日の英単語:vendor
vendorは「売り手」や「販売会社」を意味する単語で、特に路上で物を売る人を指す場合があります。類義語にはsellerやsalesperson等があります。
お読みいただきありがとうございました。
素晴らしい英語ブログがたくさんあります。こちらもどうぞ。
↓
にほんブログ村
↓↓ツイッターをフォローいただくと、ブログ更新情報を受け取れて便利です。
Follow @tabbycat111
コメント
コメントを投稿