健康の維持は大切です。健康でないと、家族と楽しく暮らすことも、遊ぶことも、仕事することもできません。生まれて死ぬまで、ずっと付き合い続けていくのは身体です。身体を疎かにしてはいけません。
健康維持の方法には2つあります。適切な食生活と、適度の運動です。今回は運動について書きたいと思います。
私は、コロナショック後に外出できなくなった2020年から、自宅でダンベルを使った筋トレを始めました。2022年の今でも筋トレの習慣は続いています。
今回は、私がどうやってトレーニングを習慣化することができたかを紹介します。ここでは私の筋トレのケースを紹介していますが、このトレーニングを続ける方法は、ジョギングや勉強などにも応用できます。
1日のトレーニング量を少なめにする。トレーニングを始めた頃は、欲張ってたくさんのトレーニングをしたくなるものですが、負荷が大きかったり、時間がかかったりするトレーニングは続きません。ちょっと物足りないくらいの量に抑えた方が、筋トレが長続きします。
私の場合、30分程度の筋トレから始めました。今でも40分程度です。1時間を超えるトレーニングをしようとすると、なかなか時間がとれない日があります。無理せず実行できる
同じ場所でトレーニングする。私たちは(一部の人を除いて)、毎日決まった場所で寝ます。毎朝決まった場所で顔を洗い歯を磨いています。毎日決まった場所でお風呂に入っています。これらは、場所を固定していて、「どこでやろうかな」などと考える必要がないからこそ、完全に習慣化されているのです。
トレーニングを習慣化するには、トレーニングする場所を決めてしまうのが効果的です。最も良いのは自宅です。思い立ったらその瞬間トレーニングすることができます。時間もかからずお金もかかりません。ジョギングの場合は、自宅をスタート地点かつゴールにしましょう。ジョギングのためだけに電車に乗ってスポーツジムや皇居まで行く必要はありません。
私の経験では、スポーツジムに行くのを習慣化するのはかなり大変です。トレーニングすると決心して、着替えをバッグに詰め、スポーツクラブまで行き、着替えてトレーニング器具の順番が来るのを待って、、という間には、挫折する要素が満載です。着替えの準備をするのは面倒くさいし、スポーツジムに行くまでの街中は誘惑で満ち溢れてるし、トレーニング器具がふさがっていたらやる気をなくす、、、といった具合です。
同じ時間にトレーニングする。トレーニングする場所を固定したら、時間も固定してしまいましょう。朝食後、仕事を始める前に筋トレをやっています。
夜トレーニングをしようとしても、帰りが遅くなったり、飲み会があったりするとその日はトレーニングできません。このように、トレーニングする時間を遅くすればするほど、計画通りにいかなくなります。朝一番は最も邪魔が入らない時間帯です。朝一番にトレーニングをしてしまいましょう。
トレーニング記録をつける。サッカーの本田選手は、小学校のときからずっと練習内容や何を食べたか、試合で得た敵チームの情報等をノートに記録していたそうです。ノートは100冊以上になったとか。
私はテキストファイルに筋トレ日誌を書いています。26kgのダンベルでダンベルプレス10回3セットやった場合は、
ダンベルプレス 26kg 10*3
と記録しています。
以前英語学習に熱中していた時は、英語学習記録をノートに毎日記録していました。
関連記事:英語学習を続けるための8つの習慣
減量を目標にしない
減量やシェイプ・アップのために、運動をはじめる人が多いと思います。しかし、トレーニングを続けていても、体重が常に下がり続けるわけではありません。ジョギングを始めた当初は体重が面白いように落ちていきますが、その後いくら走ってもなかなか体重が落ちない時期が必ず来ます。減量を目標にするのが良くないのは、これが理由です。
減量を目標にした場合、せっかく毎日運動したとしても、目標を達成できないフラストレーションがたまってしまうのです。
では、何を目標にすればよいでしょうか。一番よいのは、トレーニングの実践自体を目標にすることです。体重が増えようが減ろうが、きちんと毎日トレーニングを続けることができたら、それで良しとするのです。
毎日トレーニングを続けていれば、短期的にはブレがあっても、長期的には体重や体形は必ず良い方向に変わっていきます。
家族や友人に宣言する
これからトレーニングを続けることを家族や友人に宣言しましょう。私は妻に宣言しました。毎朝家でトレーニングをしているので、宣言通り実行しているかは妻には一目瞭然です。夫としての威厳を保つためには、宣言した通り毎朝トレーニングしなければなりません。これはかなり効果的です。自分との約束を破るのは簡単ですが、他の人との約束を破るのは嫌なものです。大切な人の信頼を失いたくないからです。
トレーニングできない日があっても気にしない
毎日トレーニングすると決心しても、どうしてもできない日があります。飲み会で遅くなった翌朝や、朝一番にアクシデントが発生してしまった時などです。このような時は仕方がありません。「そんな日もあるさ!」と考え、気にしないようにしましょう。
ただ、できることなら2日連続では休まないようにしましょう。連続で休めば休むほど、トレーニングに復帰するのが難しくなります。
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