デール・カーネギー「道は開ける」を何度も読んでいます。
考えれば考えるほどつらくなるのはわかっているのに、つい考えてしまう、という経験はだれしもあるでしょう。解決策はなく、考えるだけ無駄なのに、考えずにはいられない。悩みというのは、人間に時間と精神を浪費させます。
悩みを抱える人に、読むことをおすすめできるのは、デール・カーネギーの「道は開ける」です。アマゾンの一番上のほうのレビューには、拘置所に収監されていたときに本書を読んで救われた方の経験が掲載されています。つらいときに助けてくれる本です。
「喉元すぎれば熱さ忘れる」とはよくいったもので、悩みが解決したあとは、この本にすがっていた自分が気恥ずかしく思えて、本を処分してしまうのですが、また買ってしまいます。だからとうとう蔵書にすることにしました。照れ隠しに洋書のペーパーバックですが。
心が元気なときに読む本はたくさんありますが、心底から心がくじけている時に助けてくれる本はなかなかありません。キリスト教徒の方であれば聖書がそれに該当するのかもしれませんが、私のような無信教の人間には、すがるものがなかなかありません。この本は私に、超ピンチのときに心の平和をとりもどさせてくれる貴重な一冊です。
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