エバーノートCEO「悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません」

Gerd AltmannによるPixabayからの画像)


昔、ネット上のどこかでエバーノートCEOのコラム連載がありました。その要点をまとめたメモがPCから出てきたので紹介します。

「悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません」

起業の動機は人によって様々ですが、今回は僕が相談を受ける中でよく遭遇する間違った考えを3つ、紹介しましょう。

よくある動機1:お金がほしい

 まず、一番がお金です。起業が金持ちになるための近道である。正しそうに見えますが、真実は果たしてどうでしょうか。メディアなどでは成功したベンチャー企業ばかりを取り上げますが、実は新規に創業した会社の95%から99%は失敗しています(統計のとり方にもよりますが)。近道というよりも、むしろリスクいっぱいの道です。仮に会社が成功しても、創業者に大金がもたらされることは多くありません。有能で、何事にも意欲的に取り組む人(このコラムを読んでいるあなたも、そんな一人だと思いますが)で、生涯所得を最大にしたいと考えているなら、自分で会社を始めるというのは非常に効率の悪い方法であるということを知っておいて下さい。

 むしろ、生涯収入を最大にしたいなら、その最も良い方法は、できるだけ給与の高い仕事を見つけてしがみつくことです。銀行の幹部、弁護士、専門医などはオススメです。一番高給が支払われる職業を選びましょう。親から多額の財産を相続できる人なら、これがおそらく一番でしょう。
(中略)

 けれど僕は1つだけ、起業家を志すまっとうな理由があると思っています。読者の皆さんは分かりますか?

 それは「世界を変えたい」という理由です。

 当たり前すぎますか? そうかも知れません。もちろん起業家になるだけが、世界を変える方法ではありません。偉大な芸術家でもよいでしょう。科学者、作家、音楽家、政治家でもよいのです。残念ながら、僕はそういった方向から世界を変えることはできませんでした。必要な才能に恵まれていなかったからです。

(コメント)
起業家はこうじゃなきゃいけません。


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