皆さんご存じのTEDに、インスピレーションに満ちたプレゼンがあります。7年かけて500人の成功者にインタビューして見いだした、成功のための8つ秘密を、たったの3分でプレゼンしているのです。
成功の秘密。それは次の8つです。
1、パッションを持つ
何かを成し遂げるには、パッション(情熱)が絶対に必要です。
どんなに先行投資し、時間を費やし、技術を駆使したとしても、情熱がなければ成功にたどり着くことはできません。
情熱は、車にとってのガソリンのようなものです。どんなに高性能な車であっても、ガソリンがなければ動きません。情熱は、成功のためのエネルギー源なのです。
お金のためにやる、のではありません。好きだからやる、これをやるためなら逆にお金を払ったってよい、といえるくらい情熱を持つことです。
これだけの情熱を注ぎこめば、お金はあとからついてきます。逆説的ですが、これは事実です。
2、ハードワーク
やることを決めたら、一所懸命やることです。ハードワークなくして夢は実現しません。
ハードワークを続けることは簡単なことではありません。当然、しんどい思いをします。疲れることもあります。
しかし、ハードワークにはよい面もあります。それは、ハードワークをがんばっている時というのは、実はとても楽しい瞬間だということです。
3、エキスパートになる
「自分はこれをやるんだ」と決めたら、そのエキスパートになりましょう。
クラスで一番、学校で一番、会社で一番だけでなく、日本一、世界一を目指しましょう。
エキスパートになるためには、どうすればよいでしょうか。
近道はありません。
練習、練習、練習。
勉強、勉強、勉強。
ひたすら鍛錬を積み重ね、エキスパートになりましょう。
4、集中する
情熱を持ち、ハードワークをこなし、エキスパートになる。これをなしとげるためには、一つのことに集中することです。
複数の分野で同時にエキスパートになることは、とても困難です。
バスケットボールの天才マイケル・ジョーダン氏は、一時野球に転身しましたが、成功しませんでした。
短距離走の天才、ウサイン・ボルト氏であっても、マラソンや水泳で金メダルをとることはできないでしょう。
イチロー氏がサッカーをやっても、世界一流の選手になることは無理でしょう。
天才と呼ばれる人たちですら、一つの分野でしか成功できないのです。
レオナルド・ダ・ビンチのような多才な人物もいますが、歴史上の例外的な存在です。
凡人である私たちが、いくつもの分野で成功しよう目指すのは無謀なことです。
あれもこれもと欲張らす、一つのことに集中しましょう。
5、自分を励ます
成功を目指してがんばっていても、ふと不安になることは誰にでもあります。
結局は成功しないんじゃないか。
自分は頭が良くないんじゃないか。
自分には能力がないんじゃないか。
このように自信を失うことがあります。
そんな時は、「自分はできるはずだ」と自分を励まし、背中を押しましょう。
自分で自分を励ますのが無理なら、人に励ましてもらいましょう。
成功者の中には、「母親が励まし、背中を押してくれたおかげだ」という人もいます。
6、人の役に立つ
これは特に、経済的成功をおさめたい人に大事なアドバイスです。
どうやったらお金持ちになれるでしょうか。答えは簡単です。人からお金を受け取ることです。
人はなぜあなたにお金を払うのでしょうか。それは、あなたの行為に人々が感謝するからです。
人々から感謝してもらうためには、人に奉仕することです。人の役に立つことです。
人の役に立つために自分ができることが何か考え、実行しましょう。
7、アイデアを出す
ビル・ゲイツは、世界で最初のマイコン用ソフトウェア企業を立ち上げるというアイデアで成功しました。
優れた画期的なアイデアを思いつけば、成功の確率は格段に高まります。
卓越したアイデアを思いつくのに近道はありません。
聞く、観察する、関心を持つ、質問する、問題解決法を考える、人脈をつくる。
このような地道な努力を続ければ、ある日、「ふとよいアイデアがひらめいた」という瞬間を迎えることができます。
8、あきめない
最後に重要なことは、あきらめない、ということです。
失敗してもあきらめない。
批判されてもあきらめない。
拒否されてもあきらめない。
イヤな人にじゃまされてもあきらめない。
プレッシャーにさらされてもあきらめない。
成功するまでには少なくとも数年間を要します。成功するまであきらめず、行動し続けることです。
まとめ
パッションを持つ、ハードワーク、エキスパートになる、集中する、自分を励ます、人の役に立つ、アイデアを出す、あきめない。
これが成功のための8つの秘密です。一度にすべてを実行するのは難しいです。ピンときたもの一つか二つから、手始めにやってみることをおすすめします。
たとえば、「英語のエキスパートになる」ことだけを目標にするのです。英語を使ってどう人の役に立つのかは、今のところ保留にしておきます。まずは英語学習に専念します。そうすれば、自然と次の道が開けてくるものです。
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