デール・カーネギー「道は開ける」をまた買ってしまいました。
デール・カーネギー「道は開ける」は、何度も買っては本棚が手狭になったり、悩みが解決したりするたびに処分して、また買って、を繰り返しています。
今回は、最近出た文庫版を買いました。
最近仕事が忙しくなって時間とワークロードに追われまくり、成果を出すことをもとめられ、しかもミスは許されない、という極限状態におかれています。
手帳にリストされた膨大なタスクと、ぎっしりつまったスケジュールを見ると、出口の見えないトンネルの中にいるような憂鬱な気持ちになり、
「ちょっとこのままいくと精神的にヤバイな」
という状態になってきました。
そんなときにデール・カーネギー「道は開ける」のことを思い出しました。「たしかこの本にいいこと書いてたな」と思い、再度購入した次第です。
今回私を救ってくれたのは、この本の中にある「今日一日の区切りで生きよ」という言葉です。
「明日も明後日も忙しいなあ、やばいなあ」と考えても、何の意味もありません。くよくよ悩んでも明日以降の仕事が減るわけではないのです。むしろ今日の時間をムダにすることで、よけいに忙しくなってしまうだけです。
明日や来月、来年など未来のことを考えて不安や絶望を抱えるのでなく、とにかく今日一日でできることに集中するのです。
「今日一日の区切りで生きよ」を実践するために、来年の手帳をデイリー手帳に変えました。
これまでは見開き一週間のタイプをつかっていたのですが、どうしても今週の明日以降の予定やタスクも見えてしまいます。そうすると「ああ、明日以降もいろいろあるなあ、、、」という気持ちになってしまっていました。
デイリー手帳に、一日の初めに、今日のスケジュールとタスクを書き込みます。
そして、今日はそれだけに集中します。こうすることで、明日以降のことをムダにくよくよ考えることがなくなり、だいぶ気が楽になりました。
そして、不思議と言うか当たり前と言うか、一日でやれるタスクの量が増え、どんどん仕事を前に前に進めることが出来るようになりました。だんだんとスケジュールに余裕ができてきました。
デール・カーネギー「道は開ける」とデイリー手帳は、忙しくて精神的に追い詰められている方々にお勧めです。
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