かんべえ氏の名言「…他人の浮き沈みにもちゃんと共感して、政治家は育っていくものだと思う。…

○ドンペリを開けて不幸な夜もあれば、王将の餃子で幸せになれる夜もある。そういう人生の浮き沈みをちゃんと重ねて、他人の浮き沈みにもちゃんと共感して、政治家は育っていくものだと思う。そうやって多少の機微に通じておれば、次の選挙で負けそうだからと言って、あわてて離党するような無様なことにはならないはずである。風任せの選挙に勝つことだけが自己目的化しているから、風読みこそが政治だと勘違いしてしまうのだろう。この国の人材はいろんな場所で小粒化していて、とくに政界は哀しいほどに「次」が育っていない。

○今世紀に入ってから政界に新たに参入してきたのは、最初が小泉チルドレン、次が小沢ガールズ、そして今度は橋下ベイビーズということになりそうだ。政治家の質はますます低下していくのだろう。まあ、それも有権者の選択と言えばそれまでなんですけどね。

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