今回のニュースはこちらです。
イギリスの動物救助団体は「自宅ドアの前でウナギがバタバタ動き回っている」という通報を受けました。
英国動物虐待防止協会によると、通報はイングランドのプリマスからのものでした。職員は「通常よくある救助要請ではありません」とコメントしています。
職員は当初、住民がヒメアシナシトカゲをウナギと勘違いしているのだろうと思いましたが、話を聞くうちに本当にウナギなのではないかと考え直しました。
「現場に到着して裏庭に行くと、ピンク色の子供用ビニールプールがありました。住民が親切にもウナギを水に入れてあげていたのです」
「水の外のウナギについての通報は、私がこの職業に就いて以来、24年間で初めてでした」
職員はウナギを小さな魚用タンクに入れて車に乗せ、近くの河口で放流しました。
なぜ水が無い場所にウナギがいたのかは謎のままですが、サギのような鳥がウナギを落とした可能性が一番高いそうです。
陸の上でウナギが暴れていたら驚きます。推察通り鳥が落としたのだとしたら、命拾いしましたね。発見した人が放っておかずに通報し、プールに入れてくれたのも幸運でした。また、イギリスにもウナギ料理はあるので、鳥だけではなく人間にも食べられることなく河口に放されて良かったですね。
今日の英単語:estuary
estuaryは「河口」を意味する単語で、川の流れが海の潮と混じりあう部分のことを表します。特に大きな川の河口を指して使われることが多いようです。
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