美崎 栄一郎「iPadバカ」を読むとiPadがほしくなる

「iPadバカ　タブレットにとり憑かれた男の究極の活用術」を読んでiPadが無性にほしくなりました。

書籍や書類を自炊してiPadに保存するためだけでも、iPadを買う価値があると思いました。著者の美崎氏は、自炊のためにiPadを買ったそうです。

　

本の保管コストは結構馬鹿になりません。二畳くらいのスペースを使うと、家賃にして数千円～月１万円程度のコストになります。本棚だって３万円くらいはします。

全ての本をデータ化してiPadに放り込んでしまえば、本棚いっぱいにあった本すべてをiPadの薄い本体の中に納めてしまうことができます。

通勤電車で読む本をどれにするか迷うこともなくなります。全ての本がiPadに入っているからです。読んでみてつまらなければ、他の本のファイルを開けばよいのです。

検索性も魅力です。本棚に詰め込んだ莫大な数の本のなかから目当ての本を探すのは至難の業です。本棚をひっくり返し、さんざんさがしたあげく見つからず、怒りや徒労を感じた人は少なくないでしょう。

私は真夏に汗だくになって本を捜しても見つからず家族に当たり散らし、家族の不興を買ってしまったという苦い経験があります。

iPadであれば、指先の動作一つで全ての本をブラウズすることができます。真夏でも汗だくになることはありません。家族も訳の分からない理由で八つ当たりされることがなくなり、家族円満にもつながります。

と、いうわけでiPadを買おうかなというチラシの裏程度の記事でございました。お目汚し失礼いたしました。

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