今回のニュースはこちらです。
米国ネブラスカ州の動物園で誕生したアカキノボリカンガルーの赤ちゃんが、母親のお腹の袋から顔をのぞかせるようになりました。
リンカーン子供動物園によると、5月3日に誕生した生後27週の赤ちゃんは、生まれて初めて外の世界を見ました。
アカキノボリカンガルーの出生時の大きさは1粒のライマメほどです。生後21週頃まで目を開けません。通常、生後約28週で初めて母親の袋から顔を出し、約40週で袋の外に出ます。
「赤ちゃんの性別を判断するにはまだ早すぎます。今後の赤ちゃんの情報をチェックしてください」
赤ちゃんは父親カンガルーと共に公開されていますが、お腹の袋から出るまでは、動物園を訪れても見ることが出来ないかもしれないということです。
国際自然保護連合によると、アカキノボリカンガルーは絶滅危惧種に分類されているそうです。誕生した貴重な赤ちゃん、すくすくと育ってほしいと願います。動物園を訪れる人は、今だけしか見られない「お母さんの袋から顔を出す赤ちゃん」を目にすることが出来るといいですね。
今日の英単語:Matschie's tree kangaroo
「キノボリカンガルー」の英語はそのまま”tree kangaroo”です。今回の「アカキノボリカンガルー」はMatschie's tree kangarooで、これはドイツの動物学者Paul Matschie氏にちなんで名づけられたものだそうです。
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