古川武士氏著「新しい自分に生まれ変わる 「やめる」習慣」を読みました。
私は、英語学習やMBA受験などで成果を出してきましたが、その一方で、美味しいものを食べたり、飲んだりすることを「自分へのご褒美」として自分に与えていました。
そのため、飲み過ぎや食べ過ぎの習慣がバッチリ身についてしまいました。
これは「成功のダークサイド」とも呼べるものです。
努力の結果、成果を出し、それに伴い収入も増え、そして「頑張ったんだから、楽しいことをする権利があるはずだ」という一見もっともらしい自己弁護の理屈がそろうと、不摂生生活の始まりです。
世の中の、そこその会社で働いている中年サラリーマンはお腹がでて酒ヤケした顔をしていますが、たぶん私と同じ状況から、不摂生な生活から抜け出せないのでしょう。
しかし、「これではいかん」と一念発起し手に取ったのが「新しい自分に生まれ変わる 「やめる」習慣」です。
夢を実現したり、人生を成功に導いたりするための、前向きな努力(勉強や運動など)の習慣の身につけかたを指南する本はたくさんありますが、「悪い習慣」を「やめる」ための方法にフォーカスした本は、この本くらいではないでしょうか。
「悪い習慣」をやめると、様々な現象が自分を襲います。本書では、
第一段階を「禁欲期」(禁断症状がでてとにかくツライ)
第二段階を「無気力期」(なぜやめないといけないのか?と疑問に思い出す)
第三段階を「安定期」(やめることがツラクなくなる)
第四段階を「倦怠期」(マンネリ化する)
と四段階に分け、それぞれでの対処方法が解説されています。
本書をじっくり読み込んで、自分なりのプランをたて、「食べ過ぎ飲み過ぎ」という私の「悪い習慣をやめる」ことを来年の目標にします。
実は、ブログにこの記事を書いているのも、本書が指南する「やめる」ためのメソッドの1つだからだったりします。
頑張ります!
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